上映会に行ってきました。
昨日は六本木の学びの友人のスタジオで、
ガイヤシンフォニー(地球交響曲)の
上映会に行ってきました。
地球交響曲とは、ドキュメンタリー映画の作品名で、
10数年前くらいから、つくられていて、
今、8番まである。
「地球の中の私、私の中の地球」
というテーマで語るインタビューを
美しい景色とともに1本の映画に収めるという
コンセプトで製作されている。
1番から3番まであったけど、人気の高い3番を観ました。
「星野道夫さんに捧ぐ」という副題がついていました。
星野道夫さんは写真家で、アラスカの写真はとっても美しく、
極寒で、人間を寄せ付けない荘厳で神秘的な美しさを、
世界の人に広めていった人だと思います。
その神秘的な世界に魅せられてしまいました。
星野さんはアラスカが好きすぎて、
アラスカに住んでしまうのですが、
そこで大好きなクマに食べられて、
天国にいってしまうのです。
それでも星野さんの魂は、
大好きなアラスカの地にずーといるんだなあと
映像を見ながら思いました。
アラスカで共に過ごした人々が、星野さんとのことを、
語るのですが、胸が震えて涙が止まりませんでした。
ネイティヴの人にも尊敬されていて、
普通ではもらえないカーツという称号を
与えられていたということが、亡くなってからわかるのです、
星野さんはきっと、
アラスカという地に呼ばれていった人なのだろうと思いました。
人は造りものではなく、自然そのものの中にいるとなんと
ちっぽけなものなのだろう。
自然そのものの中に共存している命は、みんなそれぞれに尊く美しい。
何一ついらない命はない。
みんな共存して営みが続いている。
自然というものに、畏敬の念を抱かざるを得なくなる。
生かされている。
1週間前に行った信州のアドバンスの学びのその後から、
私の内なる何かが敏感になっている。
不思議。今まで普通にテレビ見ていたのに、
少しでも感動すると、その感情がすごく動いて、
胸がふるふるして、涙が出てくる。
それにしてもガイヤシンフォニーはすばらしかったー。
上映会を設定してくれてありがとう!
炭屋 由美子
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